基礎疾患あり:ワクチン接種当日(ファイザー1回目)

今日、2021年8月2日夕方15:40頃にcovid19用のワクチン接種1回目を実施。打って15分間はその場に待機後、病院から出て車に向かう時に、身体がポッポとほてるような感じに。薄いアルコールを摂取したときのような、テキーラのような濃いアルコールの成分の揮発したものを吸い込んだ時のような。直後から、打った左側の首筋が寝違えたような痛み。その後は大きな副作用も感じず、患部の軽い痛み。種類はファイザーのコミナティ筋注。

 

帰宅後、21時頃に2回ほど下痢。でも、ワクチンの副反応かは不明。(生理3日目で血液は出ないが、腹痛や下痢などはある場合があるし)

 

翌0:15現在目立った副反応はなし、熱も36.4度。患部の痛みは、少し範囲が広くなり、注射を打つ左腕を何か使う時は少しかばいたくなる程度。筋肉痛のよう。

 

ベッドに横になると足の裏に血流が良くなったようなじんわりあったかい感じがある。

 

今日は発熱外来の仮設テントのところにブルーガウンを着て、たった1人であくせく動いている人がいて、遠くから一瞬で自分の母親だとわかった。発熱でだるそうにしている人がテントの外に4名ほど。1人はぐったりしていた。大丈夫かな、と思いつつも、マスクだけの丸腰でこの人たちの風下にいたので、とっとと退避。母親によると、このところ、陽性率がすごくあがっているらしい。若者ばかり、しっかり肺炎像もうつるそうだ。

 

医療従事者の抗体もいつまで持つのだろうか。発熱外来を担当する看護師を持つ娘として、毎日、ハラハラとする。というか、昨年の4月頃からずっとハラハラしっぱなし。母はワクチンを今年の3-4月に打っているけど、いつまでもつのかな。母が解熱剤までしっかり用意をしてくれていた。本当に頭が上がらない。皆のために、ありがとう。

 

今日は夫が車を運転して高速に乗って母の勤める病院まで連れて行ってくれた。こちらも本当にありがたい。私たちには車がないので、昨夜、夫の実家に1時間ほどかけて自転車に乗って取りに行き、車に乗って帰ってきた。今日病院には車で行き、車で帰ってきたら、その足で実家に返却し、自転車に乗って帰ってきた。今日はにわか雨があり、あまやどりしながら濡れての帰宅だった。労力、お金、時間、この1回のワクチンにたくさんのコストをかけている。でも往復が大変だから、次回はレンタカーかな。

 

自治体が基礎疾患枠の人に6月の頭にホームページでさらっと告知、接種券を依頼して到着したのが6/20頃。予約はすぐに埋まってしまい、ほぼ1ヶ月くらい予約が動かぬまま。国からのワクチン供給が無いため、現在も予約は受け付けていない。毎日サイトを見ては空きがあるところに予約をいれようとするも、他の人に取られてしまい、一瞬で埋まる。

 

医療従事者、高齢者の後に、基礎疾患と並んでいたのに、職域接種が割り込んできたので、自治体のワクチンが足らなくなった形だと思う。

 

職域接種って、いわゆる医療従事者以外のエッセンシャルワーカーが打てるのかと思いきや、友人で打っている人たちは明らかにそういった仕事ではなく、職域ってそういうことではないんだ、って思った。

 

別にその人たちは悪いことをしているわけでもなく、正規のルートで予約し、接種しているだけである。でも事実、基礎疾患の人たちよりもずっと早く完了している。

 

職域接種の定義を厚労省のページで調べると、「ワクチン接種に関する地域の負担を軽減し、接種の加速化を図っていくため、企業や大学等において、職域(学校等を含む)単位でワクチンの接種を行うものです。」だそう。

 

自治体への供給が無くなるというのはどういうことなんだろう。なぜこんなことになっているのか理解に苦しむ。

 

夫は今日は結局、打たなかった。何度か念押ししたが、自分の打ちたくなったタイミングで打つとの事。それが一番良い。

 

夫に上記の職域接種の恨み辛みを話すと、打てたからいいじゃない、という。そういう問題では無いんだよ。職域接種に関しては、これを判断した政府に対して私はずっと怒っています。