ワクチン前夜(1度目)

ついに明日になった。covid19用のワクチン。

私の年齢は今年で40歳。基礎疾患持ち。

 

ここに来るまで結構色々あったんだけど、それはまた書くとして。今日はなぜ私がワクチンを打つかを書いておきたい。

 

①打つメリット

・基礎疾患があるため、covid19にかかると重症化しやすい。重症化してしまった場合、今医療が逼迫しつつある中、受け入れてもらえずにそのまま死ぬという可能性がある。

・covid19にもしかかったとしても、免疫さえ出来れば、重症化が防げる。

 

②打つデメリット

・基礎疾患がワクチンを打つ衝撃で再発する可能性がある。

・副反応が出る可能性がある。

・未知のものであるため長い目でみた時の影響度がわからない。

・打っても免疫が出来ない可能性がある。

 

基礎疾患のある私は①も②も両方リスクがある。どちらがより起きそうなのか、どちらがより深刻なのかを考える。そうすると、①の方が②より勝るというのが結論。

 

夫はもともとインフルエンザワクチンなんかも打たない人で、ただ今回はなんとなく私のためと言いながら、ワクチンをなし崩し的に打とうとしていたが、自分でしっかり考えるように言った。

 

自分の健康に自分で責任を持つ。そして、どんな結果になっても受け止めるというのは大事なんだろう。誰かのために打つというのは動機としてありだけれど、同時にデメリットを背負う。それなら、自分が納得していないと。

 

夫の場合は打つメリットがデメリットに比較してそんなに多く無い。他の若者もそうだろう。もちろん集団免疫に寄与する部分はあるだろうけれど、今の生活の仕方なら、感染リスクはかなり低いし、健康がゆえ、重症化リスクも低い。ただ変異株はそうとも言えないんだろうか?そこは唯一悩ましいところ。

 

よく同じ家に住んでいるなら、誰かが打たないなら意味がないというがそんな事もないと思う。少なくても、我が家は私が打つ事で、ひとまず私の重症化や混乱は避けられる。夫は自分で納得してから打った方が良い。

 

難しい選択だなぁ、と思うし、本当は私だってもともと打たないつもりだったけど、この蔓延状況ではスーパーなどでもcovid19に出会ってしまう確率が高いだろう。こんなに蔓延してないなら、私はスキップするつもりだった。②のデメリットもかなりあるから。

 

冷静に見ると、東京都の人口は1396万人で、うち毎日4000人がcovid19感染というのは、0.03%なんだよな。でも私の基礎疾患の発生頻度は年間の数字で人口対比で0.01%だから、covidは毎日と思うと出会う確率は結構高いと私は感じてしまう。

 

色々考えると止まらないので、ちゃんと比較して、結論を出したことだけ記録しておく。

 

夜中にセミがギャン泣きしている8/1